ベルセルク(27)/三浦健太郎  白泉社コミックス

出た出たベルセルク。剣と魔法のヒロイック・ファンタジーを日本の漫画でやってるのは彼ぐらいなんだろうか。海外翻訳物のヒロイック・ファンタジーと違うのはそのメイド・イン・ジャパンらしい激しく豊かな情感なんじゃないかと思う。今回も次から次へと新たな化け物が出てきますが、作者は物語を収束させる気は無いと見た。いったいこの物語は何処へ行ってしまうんだろう?というか…終わるのか、この物語は?