オレと独鈷杵

昨日は生臭密教坊主「う」と痛飲。独鈷杵(とっこしょ)や金剛杵(こんごうしよ)についてのレクチャーをうける。独鈷杵とはなにかというと、「密教で用いる仏具の一。種々の金属・象牙などを主材料とし、中央に握り部分があり、両端がとがっている杵形(きねがた)の仏具。」とか。
形については2本のナイフを柄の底面で繋いだ様な形。
http://www2.neweb.ne.jp/wd/minori/index.html
あたりを参考にされてください。
まあ煩悩を打ち砕く仏具、とか言ってますが、要するに古代インドの武器なんだそうです。この生臭密教坊主「う」はインド旅行が好きで、毎年行ってはガンジス川に落ちる夕日を眺めながら、サツマイモみたいにぶっといガンジャをキメるのが人生最大の至福だと言う男です。この男、毎回旅行帰りにこの独鈷杵をお土産で持って来るんですが、いつも手荷物にそのまま放り込んでくるんですね。で、通関で毎回もめるんだそうです。なにしろ古代インドの武器ですから。で、その度に「坊主が仏具持って何悪い!喝!」とかやって無理やり通ってくるらしいです。だから、あいつのせいで今、古代インド武器が日本に流入しまくってるんですよ。南米あたりの下手な武器カルテル並みですよ。そもそもこんなに古代武器集めてどーすんのよ?という問いには「最終戦争が来たときの護身用だ!喝!」とか言いやがってます。面白いですがちょっとヤバイかも知れない。本人、最近「公安が尾行してる」という妄想にとらわれてんだそうです。
ところであいつ、頭が坊主なだけで、本当は坊主でもなんでもないんですね。何でいつも剃ってるの、って訊くと「これは坊主のコスプレだ!そうだろ!モヘンジョダロ!」とか叫びます。もう訳が判りません。
…以上、全て冗談です。