リアル通報しました

今朝職場に着いたらなんとびっくり、事務所前の自販機が2台、盗難に遭ってるではないか。ドリルのようなもので鍵穴を壊しこじ開けたらしい。一応オレは職場の責任者なので警察に電話した。いやしかし110番なんて生まれて初めてですよ。救急車呼んだ事は1回あったな。雨ん中道端に若い男が白いブリーフ1枚で転がってたのよ。一応生きてたけど、なんだったんだろあれ。
で、警察の人が来てあれこれ話をしたが、警察関係者と話すなんてこともあんまり無いよなあ。警察の人ってなんかむっつりしているような印象だったけど、あれこれ話を教えてくれて面白かったな。かと言ってしょっちゅうお話したいとは思わないが!もうこのテの盗難だと手袋をしてやっているに決まっているから、指紋も取らないんだって。当然鍵穴付近を見て何も無いのを確認してたけど。事務所の連中の指紋とか取るのかなあと思ってんだけど、それも無かったね。で、オレの部下のA君に「警察が来るから指紋取られるかもよ」ってからかっていたら、なんだか矢鱈目鱈緊張しまくっていたけど、いったい何ビビリまくってるんだAよ!なんか後ろ暗い事でもあるのかAよ!?
それにしても、今日はそれ以外にも仕事でゴタゴタしてたし、う〜む、昨日のネタがネタだっただけに、《因果力》が高まっちまったんじゃねえかと思えてしょうがないオレだ!

オレ的ヨメ問題

オレのドカチン職場に勤務するフィリピン人作業員のアーロンさん(41)はジュゴンのような体型に浅黒い肌、恵比寿様のような表情と寂しくなってきた頭髪が特徴のナイスな労働者である。とても人懐こい性格の彼だが、あまり日本語は上手くなく、意思疎通する時にはオレが不慣れな英単語まで交えなければ言っていることがわからなかったりする。彼はフィリピンに妻子を残しお金を稼ぐ為こうして日本でドカチン作業に勤しんでいるという実に立派な方なのである。
そのアーロンさんに仕事が暇だったある日、「フモサン、ケコンシテルカ?」と訊かれたのである。ケコン。即ち結婚。オレが結婚しているのかと訊きたかったのらしい。自慢ではないが45歳結婚歴無し、惚れた女子など星の数ほどいるけれど、この歳までいっこうだに成就したことのないという寂しく悲しい身の上のオレ様は、アーロンさんに「独身だよ」と開き直るが如くに答えたのだ。するとアーロンさん、「フモサン、ケコンスルキナイカ?ケコンスルナライイコショウカイスルヨ!」などと言うではないか。この後の展開が気になりオレはすぐさま「ケコンしたいネ!イイコ紹介してヨ!」となぜか一緒に片言になりアーロンさんに答えたのだ。
するとアーロンさん、懐から携帯電話を取り出し、ポチポチポチとキーを操作すると、携帯のディスプレイをオレに見せ、「コノコナンカドウ?21サイ!」とのたまうではないか。促されるまま画面に目をやると、そこには涼やかな表情をした見目麗しきフィリピン人女子のお顔が。おおおおビッジーンちゃんではないですか!「うおお!いいねいいね!」悲しき男のサガにより急にノリノリになる情けないオレ様だ!そして舞い上がるオレに「モットシャシンアル!ミテミテ!」と火に油を注ぐアーロンさん!そこには先ほどの女子以外の様々なビッジーンちゃんが百花繚乱となって次々に写し出される!
「ミンナトテモイイコ!オミセツトメテル!オミセショウカイスルカ?」きたきたアーロンさんのお店紹介攻撃だ!勿論皆さんフィリピンパブに勤めている女子であろう事は分かっていたが、アーロンさんは別に美人局でもなんでもなく、単に好意で知り合いの女性を紹介してくれたのだろう。いやーそれにしてもいいもん見せてもらった。いや、見せてもらっただけだよ!だけだってば!べ、別にフィリピンパブに行ってフィリピン妻を物色しようなんて密かに企んでなんかいないからね!いないんだってば!(誰に言い訳しているんだオレ…)

ゆらいジェネレータ

このジェネレータでは、入力された名前をパズルのようにずらしていき「名前の由来」を予想します。
ブロックの数を変えることなく別の単語に変化させるため、結果は運命的な単語と言えるでしょう。
■ゆらいジェネレータ

ゆらいジェネレータ」である。自分の名前を入力すると、その名前の由来が分かるのである。これは面白い。早速オレのハンドルでやってみることにした。
まずはひらがな「ふも」で。

わははは。意味わかんねえ!!

次はカタカナ「フモ」で。

わはははははははは。やっぱりな。