デビルメイクライ4 (Xbox360)

巷では期待の新作ということで注目を浴びていた『デビルメイクライ4』が発売である。オレも取り合えず買った。実の所『1』をやったきりこのシリーズにはご無沙汰だったが、それというのもオレがヌルゲーマーだからである。鍛錬を積むわけでも技巧を磨くわけでも無いぼんくらプレイを得意とするオレは、連打連打の肉弾攻撃以外に能がないのである。その為、なんちゃらポイントを貯めて回復アイテムを手に入れたり、HP増やしたりという、時間の掛かるプレイをすることによってやっとクリアできるのだ。そんなプレイが面白いわけも無く、半分ダレダレになってやっていたのが『1』だったのである。これはもうゲームの完成度云々ではなく、プレイヤーがしょうもないだけの話なのである。

そんな感じでオレには不向きな『デビルメイクライ』であったが、やはりXboxで動き回る画像を見てみたいではないか。ちゅうことでやってみましたよ。さてゲーム開始。…オープニングムービーなっがー。やっとチュートリアルに辿り着くが、今度はチュートリアル通りのコマンドが出せずに早くも萎えてましたですよ。本編始まる前から既にダメダメですよ。で、またながーいムービー見せられ、「もういいからいい加減化物を切り刻ませろ!」などとヘタレのクセに鼻息の荒いことを言っている身の程知らずのオレですよ!おっとアクションを繰り出してアイテム取ったりドアを探したりするシーンでまたもやゲームがストップだ!多分まだゲームの意味が判ってない!そんな難解なゲームではないはずだが…。あ、あと画像は物凄く綺麗です。いつもXbox360のゲームの話を書くときのお約束みたいになってしまいますが、例によってXbox360の現在最高峰の画面なんじゃないかと!

一応難易度を最弱レベルにまで落としてるのでなんとか進みましたが、ドデカイボスキャラとご対面してまたもや涙目です。それと最近のオートセーブのFPSに慣れてるとミッションクリアしないとセーブできないシステムが難儀なんだよなあ…。実はこの間の休みは半日かけて結構進めたんですが、ミッション終了後にランクのセーブをしますか?と聞いてくるんでそれをセーブしてましたが、これをゲームデータのセーブと勘違いしてデータのほうはセーブしないまま電源切ってしまい、翌日ゲーム再開しようとしたら昨日ゲームを始めた時のミッションからしかセーブデータが残っておらず目が点になってしまいました…。ま、めげずに昨日やった分をやり直したけどな!ルートと攻略法が分かってたから半日かかった分を2時間ぐらいでクリアしちまったわい!お陰でランクもオールAだ!良かったんだか悪かったんだか…。そんなこんなでゼイゼイ言いながらやってる最中であります。クリアはしますよ!するに決まってるじゃないですか(棒読み)!

デビル メイ クライ 4

デビル メイ クライ 4


きゃッ!貰っちゃったッ!?

オレの職場には定年退職後嘱託という形で事務を務めている方がいらしゃるのである。そしてその方は実は定年前は重役だった方なのである。会社のナンバーツーだったのだ。そんな方に毎日仕事の指示を出さねばならぬこのオレの心境も察していただきたい。
さてこの元重役氏(愛称ごいちゃん:65歳)が今朝、ニコニコしながら「今日は渡すものがありますよ」とおっしゃるではないか。そしてその手にはリボンのかかった包みが。「男所帯の事務所だからね。今日は私が替わりに皆にこれを渡しておきましょう」見るとそれはバレンタインのチョコレートではないか。「あ、ありがとう御座います!」恐縮してチョコをいただくオレと部下。さすが元重役、気配りの妙というやつか。という訳で今年のバレンタインチョコは元重役で禿頭のお爺ちゃまから貰った、というこのオレ様なのであった。
ちなみにこの元重役氏の口癖は「オッケーッ!」である。仕事を一つ片付ける度に「オッケーッ!」と声を発するのである。そしてごく稀に「オッケーオッケー、オッケー牧場!」とトドメを刺すこともあるのである。ホントである。なかなか茶目っ毛のある65歳である。まさに「ぎゃふん!」と言わざるを得ない今日この頃である。