Body & Soul Live in Tokyo 2007

昨日5月20日はお台場オープンコーストで開催されたクラブ・イベント《Body & Soul Live in Tokyo 2007》に行っておりました。《Body & Soul》はN.Y.の伝説的なハウスミュージック・パーティーで、2002年からも日本で行われているんですな。今回は初の野外イベントとしての上陸であります。青空の下、真昼間からダンスミュージックのDJプレイでガッツンガッツン踊り狂う!こりゃあ堪えられませんぜ旦那!メンツはハウス・ミュージックの大御所Joaquin"Joe"Claussell、Danny KrivitFrancois K.。これにBody & Soulダンサーズが華を添えます!特にFrancois K.(フランソア・ケヴォーキアン)はローラン・ガルニエと並びオレが一目置く世界的なクラブDJということが出来るでしょう。
1時過ぎにコムスメとお台場で待ち合わせ、更にコムスメのお友達も合流し計3名での参加でありました。この手のクラブもんで聴きに行くのは大抵テクノばっかりで、ハウスミュージック聴きに来たのは実は初めてだったな。会場ではどのDJが何時ごろプレイすんだろ?などと思っていましたが、観ると3人で交代で廻しているではないですか!そして聞き比べると三者三様のセレクトの違いが伝わってきて面白かった。Francois K.は低音をしっかりキープしたプログレッシブ・ハウス系だしJoe Claussellターンテーブルをお茶目に引っ掻き回したがるし、Danny Krivitは綺麗な歌物ハウスを好んでかける、みたいな。
途中で何度もビール休憩を挟みながらまったり楽しむオレら3名。空は青空だし風は気持ちいいし、音楽は素敵だしビールは美味い!会場も程ほどの観客の数で、ゆったりと踊れる!もう良いこと尽くめの楽しい野外イベント!やっぱり野外はこのダラダラ感がいいんだよなあ、と皆でうなずきあってました。
そして気付くともう空は暮れなずみ三日月のお月様と宵の明星が空に輝き始めているではありませんか。暗くなってくると音楽はだんだんと佳境に入ってきており、会場もじわじわと熱気に包まれてまいります。しかし今回のイベントはAM10:00〜PM10:00までなんですが、7時ごろおいとますることにしてこの日は会場を後にしました。いやホント楽しかったぁッ!また行きたいなあ〜。

Body & Soul Live in Tokyo 2007
ムービーを観ると一段と雰囲気がわかるだろう!
higher-frequency.comでの紹介

AQUARIAN ANGEL / BLUE SIX

Aquarian Angel

Aquarian Angel

この間このBLUE SIXの1stアルバムにかなりはまってたので、最近出た2ndも購入。これがまたもよいわ。ゆったりとシンプルなリズムは健在、そして風のようにたゆたうちょっと悲しげな女性ヴォーカルとシンセサイザーの音。和みのハウス・ミュージック

GANTZ (21) / 奥浩哉

GANTZ 21 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 21 (ヤングジャンプコミックス)

主人公だった玄野が死に舞台は大阪に移り、見たこともない強化スーツの連中が敵を狩っていた。新展開を見せる21巻。今回の星人は”妖怪百物語”な格好をしており、例によって血塗れ死体だらけという実に素晴らしい展開を見せます。いやあ、オレ『ベルセルク』とこの『GANTZ』があれば漫画はもういらないやあ。

歌川国芳 (新潮日本美術文庫 22)

歌川国芳 (新潮日本美術文庫)

歌川国芳 (新潮日本美術文庫)

水滸伝とか宮本武蔵とかガシャドクロとか大蛸とか大魚とか楽しい絵ばかり描いていた江戸の浮世絵師・歌川国芳たんのミニ画集だ!よくある錦絵の他にも騙し絵やイタズラ書きなどもあり、どれもすっごい茶目っ気があって今見ても十分面白い!そして良く観ると洋画の影響も受けてるみたいだね。幕末だったしね。だから構図や描線に時々はっとしたりもしたな。この間書いた『忠臣蔵』のエントリで気になったのでちょっとゲトしてみたのであった。浮世絵って結構面白いですね?