アンユージュアル・サスペクツ:ハウス・ミュージックの誕生 (監督:チップ・エバハート 2006年アメリカ映画)

昨日は自分の部屋でだらだらと楽しく愉快にトグロをまいていたのだが、4時頃コムスメからメールが来て「天気いいのに2時まで寝てた!」などと言っている。からかってやろうと思って携帯に電話すると、すぐ出たのだが「今××××中だから後でかけます!」となにやらよく判らない事を叫んでいる。なんだろなあ、と思って掛け直してきた電話をその後取り、「さっき何て言ったんだ?」と尋ねると「さっきは試着室に入っていたんですよ!」ということだったらしい。洋服屋の試着室でパンツの試着の最中だったのだとか。微妙な時に電話を掛けたもんである。今日これからなにやってんだあ、と訊くと空いてるみたいなので「GWといえば映画だ!これからオレと映画を観に行くんだ!」と急遽約束をとり付ける。という訳でコムスメを渋谷に待たせ、オレもそっちに向かうことにする。駅で合流し「取り合えず飲みましょうよ!」と飲む気満々のコムスメとジョナサンで晩飯食いながら軽くビールを飲み、あれやこれや近況報告し、いい時間になってきたので映画館へ。
この日は渋谷のシアターNでレイトショーをやっていた『アンユージュアル・サスペクツハウス・ミュージックの誕生』を観る事にしていた。『ユージュアル・サスペクツ』ではない。シカゴを舞台にハウス・ミュージックの誕生に迫る音楽ドキュメンタリーである。映画館ではサービスでアルコールドリンクが配られ、さらに上映前にはDJのMOODMAN氏と字幕翻訳をされた浅沼優子さんという方のトークイベントが催された。今日びこういったミニシアターもいろんな企画をして映画を盛り上げようとしてるんだなあ、という熱意が感じられて感心した。映画のほうは当時のDJやクラブ関係者のインタビューを通して、どのようにハウス・ミュージックが生まれ、人々に迎え入れられて行ったかが描かれていた。オレはどちらかというとデトロイト・テクノ寄りの人間なので、シカゴもののハウスはあまり詳しくないのだが、クラブ・ミュージックの歴史の側面を垣間見られて興味深かった。
映画も終わり11時、帰りの電車でなんやかや話しながら今度はクラブで会おうぜ!とコムスメと約束してこの日はお別れ。突発デートだったがなかなか楽しい休日であった。

またオフ会やるんだよ!

という訳で、この連休に暇を持て余したオレはまたもや罪も無い日記読者を餌に酒でもかっくらおうという邪悪な計画を立てたのだ!決行は5月4日(金)みどりの日!今回のタイトルは『第1回・チキチキ!墓地だ!団子だ!鬼太郎だ!納涼はまだ早いが取り合えず和風なんだ!連休にハワイなんか行ってたまるかオフ!』だ!来たい人はこちらを覗いてってください〜。