2016-01-21から1日間の記事一覧

京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』を読んだ。

■ヒトでなし 金剛界の章 / 京極夏彦 理屈も倫理も因果も呑み込む。この書は、「ヒトでなし」の「ヒトでなし」による「ヒトでなし」のための経典である――。娘を亡くし、職も失い、妻にも捨てられた。俺は、ヒトでなしなんだそうだ――。そう呟く男のもとに、一…