2008-09-04から1日間の記事一覧

スティーヴン・キングの“不安の立像”〜『リーシーの物語』序

■オレとスティーヴン・キング オレにとって10代の読書とはSF作品だった。そして、ファンであると認めるフィリップ・K・ディックやカート・ヴォネガットは、ある種青春の文学でもあった。だからこれらの作家を今語るのは、実は若干の気恥ずかしさがあったりも…